綾子ブログ


ピアニスト近藤綾子のライフよりメッセージやつぶやきまで色々綴ってみたいと思います。
by ayakoline
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ハンガリーとイギリス

先週末からハンガリー、イギリスという二国の
お国柄をひしひしと感じ取っておりました。

まず、ブタペストのリスト音楽院の教授である先生のレッスンの通訳でした。
ジョージ・ナードル先生は マジャール系ハンガリー人で
陽気でノリノリなほんの少しワイルドでお茶目な先生です!
移動中やランチの時には 世界各国の先生の友達のピアニストや
有名音大の教授の近況に至るまで、
音楽を通じた豊富な話題があって話が尽きませんでした。
長時間のお供で話す話題に困ったらどうしよう・・・などという私のひそかな心配はまったくなし!
そんな風におしゃべりに花が咲く056.gif明るいナードル先生のピアノレッスンは
かなり盛り上がり、燃え上がりました!

生徒さんたちも非常にハイレベルで
12歳から14歳の天才少年、少女達が
バッハの半音階的フーガやリストのカンパネラ、ショパンのスケルツォを奏でるので
燃え上がらないわけはありません066.gif
パンチの効いたナードル先生の音楽のアプローチは
とても勉強になり、素晴らしく楽しいレッスンでした。

そして土曜日と火曜日のハンガリー時間に挟まれた間の2日間は
イギリス感あふれる時間でした。
母校、英国音楽王立音楽大学(ロイヤルカレッジオブミュージック)の
学長先生、ピアノ科の先生、同窓生に会って・・・060.gif

それはまた今度詳しく書きたいと思います。
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by ayakoline | 2009-11-13 11:22 | 通訳

ハイドンとモーツァルト

今日はケビン・ケナ-先生の通訳に行ってきました。

ケナー先生は新年早々のショパンコンクール イン アジアの最終本選の審査員で来日し、
名古屋にも寄られていつもの生徒さん達のレッスンでした。

私の生徒も二人レッスンを受けたのですが、
二人ともハイドンとモーツァルトのソナタ、古典派を弾きました。

この二人の生徒さんは
服のファッション、好みも違うように、実に性格も正反対。

今までピアノを習ってきた環境も異なるしで、
当然彼女たちの演奏する音楽も正反対なんですよね。

ケナー先生もレッスン後にこの生徒さんたちについて話していたら
 「二人の演奏はまるで反対だね」 とおっしゃる!

演奏を聴けば全て見通されてしまう・・・。
コワイ、コワイ。

レッスンで受けたアドバイスも反対の意で
一人目はもっとデリケートさが必要で、
もう一方は作曲家のユーモアや機知を引き出してもっと
オープンに演奏するように・・・とのこと。

ハイドンとモーツァルトも
同じ時代に生きていたというだけで
異なる点がいっぱいであり、彼らの音楽もちょっと違う味です。

ハイドンはおじい様の代から車大工で
ハイドンくんは田舎で育ったカントリーボーイ、

かたや、モーツァルトのお父上はバイオリニストで宮廷音楽家。
モーツァルトくんは音楽家一家の中で育つ。

大人になっての職業は
ハイドンはエステルハージ家に長年仕えた音楽家であり、
モーツァルトはフリーランスのミュージシャン。

そしてハイドンの方が年齢は上だけれど長生きをしたので
ベートーヴェンへの移り変わりにもっと近い。

でも 二人はとても仲がよかった。
二人ともフリーメイスンであったからだけど、
やはり音楽が強く結びつけたからでしょうね。

ケナー先生のレッスンを受けた二人の生徒さんも
それぞれモーツァルトとハイドンの音楽を上手く奏でていって欲しいです。

そしてこれからも刺激を与え合い、二人の良さを合算して分け合い、
どんどん成長されることを願ってます。
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by ayakoline | 2009-01-09 02:16 | 通訳

マリア・シュライバー先生の通訳

昨日は午後からポーランドアカデミーの教授、
マリア・シュライバー先生の個人レッスンの通訳に行ってきました。

9歳、14歳の天才少女達が
フルコンのピアノを前に何も動じることなく、
演奏を繰り広げてレッスンを受けていました!
こんなに若いのに上手に楽器を使うなぁ~~~038.gif
コンクール間近の方々、ご検討をお祈りします!

シュライバー先生は普段はお優しいのに
レッスン中は音楽に対して決して妥協を許さない。

やはりショパンがお得意で
和声の変化に基づくぺダリングにはもっとも厳しいですね。

訳しにくい辛らつなお言葉、
舌打ち、首をふり・・・
見込みのある方のレッスンでは特に熱い!
それゆえ、訳すタイミングも難しい!

どこまでも音楽に対して真面目で厳しいお姿は
私の師であるクロード・エルフェ先生に似ている感じがしました。

そうそう、来年早々1月8日にケビン・ケナー先生も来名されるそうです。
レッスン受けたい方、要チェックです072.gif
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by ayakoline | 2008-11-20 10:10 | 通訳

ケナー先生の講座を終えて


昨日の講座は事前にどんな事を話すか教えてもらってなくて結構大変だったのですが、途中からケビンはいつものようにノリノリでした 060.gif

ケビン曰く、今回の講座では、ショパンの音楽でいかに歌が大切か、どんな小さな装飾音でも歌うように弾くのだという事が伝えたかったんだとおっしゃっていました。
でもさすが本当にいい音色で弾かれますね~!

最後にフォンタナ作曲のファンタジーと変二長調のノクターンなどを弾いてくれました。
とろけそうなスムースな音楽でした001.gif

この写真は講座の後、聴きにきてくれた親戚でピアニストのお友達とパチリ!
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私もケビンのおかげで今日はフレッシュな気持ちで弾く事が出来そうです。
耳は育てるものだなぁ~と つくづく感じています。
今日は今から相模まで行ってフォルテピアノを弾いてきます。

〓 A Y A K O 〓
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by ayakoline | 2008-10-31 11:23 | 通訳

通訳

今日から ケビン・ケナー先生の通訳 始まります。

今日は個人レッスン、
明日は 名古屋芸術大学での公開講座です。

今回のテーマは
「ショパン作品におけるベルカント唱歌」
 ケビン・ケナー ピアノ公開講座 10月30日 15:00~
 一般公開 無料
 多目的ホール

11月6日は 今度一緒に演奏する
コリン・ローソン先生の公開講座です。
題目は「 歴史的クラリネットの数々と古楽 」
こちらも 一般公開 無料 15:00~
名古屋芸術大学音楽学部2号館2階大アンサンブル室


どちらの講座も通訳は私です。
もし興味がおありの方、ぜひどうぞ~
質疑応答などもありますョ!
お出掛けください060.gif
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by ayakoline | 2008-10-29 11:00 | 通訳

3日間のレッスン通訳、終了。

ケナー先生の通訳、今日で終了しました。
2日間朝から夜まで、3日目の今日は10時から1時半までびっしりレッスン060.gif

もう何年もケヴィンの通訳をやらさせて頂いていますが
こうやって勉強出来る機会を
私に与えてくださって本当に光栄に思います。
名古屋のマネージャーさんにも感謝してます。
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今回も名曲揃いの内容の濃いレッスンでたくさんのよい刺激を受け取ることができましたが、
それ以外にもランチタイムや移動中にスケールのビッグな話題が056.gif

例えば
ケビンは2010年ショパン国際ピアノコンクールの審査員でいらっしゃるので
2010年のワルシャワでのショパンの祭典へ向けてのプロジェクトについてなど
おぉ!なんて刺激的なお話でしょう005.gif058.gif

さてこの3日間のレッスンで聴いた曲。

ショパンの作品では
ポロネーズ遺作、エチュード、ノクターン、幻想ポロネーズが2回、バラード全4曲。

他にはバルトークのソナチネ、ベートーベンのソナタ一番、クラックの小品とクレメンティのソナチネ、シューマンのアレグロ、幻想小曲集、リストのハンガリーラプソディ、モーツアルトの初期のソナタ。

ケナー先生のレッスンより特に印象に残ったキーワード。

打鍵の2つの方法
leggiero(軽やかに)とレガートの音の出し方
根本的な違い、
音楽を何層にも分けること
フレーズをグループ分けして練習することの意味、
隠された3つの種類の音などなど。
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by ayakoline | 2008-06-20 00:19 | 通訳

ケナー先生通訳2日目

ケナー先生のレッスンには、毎回名古屋周辺の有名な先生が
お弟子さんを連れてご自分もレッスンを聴講されるためにおみえになります。

今日も私の母校である某音楽高校の先生方がおみえになり、
高校3年間の恩師、担任の先生にもお会いできました056.gif

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久しぶりにお会いした恩師の前だと通訳もいささか緊張しました・・・026.gif

そして今日は幼稚園の時から私が指導している小学校3年生のMIちゃんが
レッスンを受けました。
もちろん今回のレッスン受講者の中でMIちゃんが最年少。
コンクールの課題曲とソナチネを弾いたのですが、
フルコン相手によく頑張ってました! ホッ・・・!001.gif

ケナー先生は子どもでも大人でもどんな人の心でもつかんでしまうので
ちょっぴりシャイなMIちゃんの顔にも
すぐに笑顔がこぼれていました。

楽しくレッスンするのって
何て大切なんだろう!
060.gif

心をほぐさなければ
体の力も抜けませんよね。
よい音を生み出すための柔軟な腕や自由なからだの動き、
いくら言葉で説明してもやっぱり心とカラダで実感しないとね053.gif
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by ayakoline | 2008-06-18 23:48 | 通訳

ケヴィン・ケナー先生の通訳1日目

朝一で私の生徒二人がレッスンを受けました。

Mちゃんは自分の中にこう弾きたい!という確固たるイメージ
(例えそれが間違ってたとしても)を持っており、
そのイメージ通りに弾けるようになるためによく練習する努力コツコツ型。

そしてSちゃんは私が教えるようになってちょうどまる1年。
ケナー先生のレッスンも今回始めてを受けます。
ただいま急成長真っ只中で最近では練習量も少し増えたようです。

お二人さん、今日は朝早くからお疲れさま。
先生に言われた事、先生の音をしっかり覚えておいて
これからの勉強に役立てて欲しいなあと思います。

レッスンはスタインウェイのフルコン(フルコンサートグランド)でした。
ホールではない場所でフルコンを弾くと
よくも悪くも色んな事に気づきます。
特にタッチと音の響きの関係など。

まだ中学1年生のお二人さんにとって
ケナー先生との音色の違いを少しでも理解したなら
それはそれは大きなステップです。
夏休みのコンクールに向けてまた頑張って下さいネ。

それにしてもケナー先生のショパン、やはり最高ですね!
ショパンの作品のレッスンでは特に
先生も生徒も、そして通訳の私も
燃え上がってますもん。

ピアノを弾けば人格変わるとでもいうのか、
とても素敵なのに
ケヴィンはちょいとお笑い系の入ったナチュラル人。
レッスンを離れれば、
友達のように色々なことを語ってくれますし、聞いてくれます。

秋の公開講座について打ち合わせをしながらの
今日のランチも面白おかしかったです!
どんな風に面白おかしいかはまた今度・・・

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写真:同じ三重県出身の某N芸術大教授とケヴィン先生
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by ayakoline | 2008-06-17 23:59 | 通訳

近藤綾子(中村綾子)

名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業後、渡英。ロンドンの英国王立音楽大学においてクィーンエリザベス・ザ・クィーンマザースカラシップを得る。 同大学学士課程を首席にて修了。同大学大学院を卒業。グレーム・ハンフリー、ニール・イママン、故クロード・エルフェの各氏に師事。7回のソロリサイタルを開催。ベートーヴェン、ラヴェル、モーツァルト、チャイコフスキーのピアノ協奏曲をオーケストラと共演。'03年より1年間のアメリカ滞在中、フランク・クニモンド氏よりジャズピアノの楽しさを教わる。フォルテピアノでの古楽器の室内楽演奏などの活動も行っている。
近藤綾子ピアノタイム
http://www1.odn.ne.jp/~cas63670/

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